ご無沙汰しております!
11月末にタスマニアへ引っ越すので引っ越し準備と並行して仕事探しをしていたのですが、運良く最初の就職先が決まったので決まるまでの流れを綴りたいと思います。
オーストラリアへ移住する前に日本から就職先を見つける方法もある!っていうことが今回分かりましたので誰かの参考になれば幸いです 🙂
私の経歴
まず私の経歴について簡単に書いてみます!
中学の頃から英語が好きで英語圏の音楽や文化に興味のあった私は、大学で絶対に交換留学をすると決めていまして、大学時代に1年だけオーストラリアへ留学しました。
そこでオーストラリア人の現在のパートナーと出会ったことで、将来オーストラリアへ移住することがほぼ確実になったので、オーストラリアで通用する経験を積むために新卒では外資系IT企業に入社をしました。
その後コロナ禍に一度の転職活動を経て、外資系IT企業2社目に転職をしました。そこで働いている中、パートナービザを申請し無事に取得することができ、いざ本格的に移住を進めることとなりました。
そして今回、移住の約1ヶ月前というタイミングで、オーストラリアにも拠点を持つ外資系IT企業3社目にオファーをいただいたという流れになります。
日本での経歴をざっとまとめると、新卒から計6年ほど外資系のIT業界で同じ職種で働いてきました。もう少し詳しい経歴は以下の記事をご覧ください!
希望条件など
- 希望職種: 技術系サポート職
- 業界:豪州のローカルITか外資系IT
- 働き方:フルリモート
- 会社規模:今の会社と同じくらいの規模
- 職場環境:自分の裁量で仕事ができて、いい意味で自由
- 転職活動期間: 2024年9月半ば~2024年10月末
- 応募件数: 1件
- 面接:1件
- オファー: 1件
結果
今回のオファーをいただくまで転職活動という活動は正直ちゃんとやってはおらず、LinkdInでオファーをくれた会社のTalent Acquisitionから声をかけてもらって選考が進みました。
結果として、新卒からずっと働いてきた業界なのでその会社の製品やサービスに馴染みがあったこともあり、オーストラリアに拠点のある外資系IT企業への就労が決まりました。
ファーストコンタクトからオファーまで約1ヶ月ほどかかったのですが、流れとしてはこんな感じ↓
- LinkedInのプロフォール上で「Open to work」にステータスを変え、「オーストラリアで仕事探してますよ〜」アピール
- Talent Acquisitionから「うちに興味ない?」と声をかけてもらう
- 興味があると伝えた後、希望の年収を聞かれて答えたのですが、その後1週間返事が来ず催促
- 改めて今のところの予算を教えてくれて、それでいいよ〜と言うと選考開始
- Talent AcquisitionとのScreening Call (20分程度)
- レジュメとVISAの証明書を提出
- Team LeadとCountry Managerとのオンライン面接(1時間)
- マネージャーレベルとのオンライン面接(1時間)
- 3日後にオファー獲得
マネージャーレベルとの面接の際、なぜかUSのマネージャーが一人いたのが謎だった。 オーストラリアと関係ないという。。笑
最初から最後までカジュアルで楽しい面接で、逆に仕事以外のことも話しすぎて良くなかったかな、あれは言わなくて良かったかな、と面接後に落ち込むこともあったのですが、無事にオファーいただけて安心しました。。(趣味は何?とか仕事以外のことも聞かれました。笑)
ちなみに私はまだオーストラリアの永住権は持っておらず、パートナービザ(サブクラス309)のみ保持している状況です。
オファー獲得まで私がやったこと
それではどうやってオーストラリアでのポジションを獲得したのか、獲得するまで準備したことを羅列してみます。
ちなみに結果的にオファーをもらった会社は希望条件にマッチするし、「いつでも日本に帰っていいよ」って言ってくれたので、もうこの会社しかない!絶対に決める!と思って自分なりに頑張りました🔥
準備したこと
推薦文を書いてもらうことで本当に活躍できる人材なのか証明することに繋がると思うのでおすすめです⭐︎
私が面接時に意識していたのは、まず笑顔でフレンドリーに!ということ。それから自分のやってきたことを振り返って具体的なエピソードを話すこと!
私がいつも転職時に使っているLinkedInやGlassdoorについては別記事でまとめているので参考にしてみてください。
豪州での転職で感じたこと
オーストラリアか日本かとか関係なく、やはり外資系IT企業が求めるのはその分野に経験がある人材だと思います!採用してすぐに使える人が採用されます。
面接の中で自分の今までやってきたことや活かせるスキルについて話すのはもちろんですが、それを証明してくれる人がいるだけ、オファー獲得まで辿り着ける可能性が上がる気がします。
普段から社内外で良い人間関係を作ることや特定の分野で経験を積むことって大事だな〜と感じました。
タスマニア州での就職状況
あくまで私の周りの人たちを見ていての感覚ですが、やっぱりタスマニア州って田舎なので特にIT企業で働きたかったらシドニーやメルボルンで仕事探しするのが当たり前っていう感じです。
ローカルの人たちも自分のやりたい仕事が見つからなくてタスマニアから都市に出ていきます。若者が地方から都市に流出するのは日本と同じ状況ですね。
稀にシドニーやメルボルンのIT企業に在籍しながらタスマニアからリモートで働いている人たちもいますが、ある程度経験を積んだシニアポジションの人たちがそういう形で働いているという印象。
最後に
タスマニア州へ移住するにあたり一番心配だったのがやはり、現地で仕事が見つかるかということ。
この不安が移住前に無くなったというのは個人的に大きなことです。これまで日本で着実に経験を積んできてよかったなぁと感じました。
これで移住前の1ヶ月(有休消化期間)は存分に遊べそうです!🥳
以上、私の人生初のオーストラリア就職についてまとめてみました。誰かの参考になれば幸いです。