【6月編】最近読んだもの・観たもの

まずバフェット氏の幼少時代から描かれているんだけど、５歳の時にペプシとコーラどっちが人気かっていうのを、捨てられたドリンクの瓶のキャップを集めることで分析してたっていうのが驚き。私はその歳でそんな発想全く思い浮かばなかったよ（笑）バフェット氏のお金を儲けることの凄さっていうのは、幼少期からのこういう経験や親の影響が大きかったんだなぁっていうのが分かった。子供の頃からのお金や投資の教育ってやっぱ大事っていうのを改めて感じた...

株には値上がりも値下がりも当たり前だから長期的な目線で「一時的な上下で一喜一憂しない姿勢」、リスク回避のために「分散投資すること」なんかはそりゃそうだと思ったけど、バフェット氏が何で判断して投資先を決めているかっていうのは、「へぇなるほど〜」って勉強になった。

再現性はないけど、一人の投資家として、今後子供を教育する親として、バフェット氏の人生を知っておくにはいい本だと思うな。

スペースXやテスラ設立の背景には「人類の救済」っていう壮大な思いがあったっていうのは知らなかった。最近よくテスラに乗っている人を見かけるようになったけど、そういう人を見るたびに電気自動車なんてまだ乗るのは早いって思ってきたんだけど、マスクのこういう思いがあって作られた車なら買ってみたいなっていう気持ちになった（笑）洋服とかアクセサリーブランドなんかと同じように、そのブランドコンセプトや環境への配慮とかそういう部分に共感できるならそのブランドにお金をかけたいって思う。

この本を読む前はイーロン・マスクって何をしでかすか分からないちょっと危険な人っていうイメージがあったけど、実は努力家でその行動の根底にはいつも人のために何かをしたいっていう思いがあるのを知って見る目が変わったよ。

たまに他人の行動にイライラしてしまって怒りの感情をぶつけて不用意に傷つけてしまうことがあるんだけど、そもそも「他人のことは変えられない」、そして「イライラするときは自分のことを客観的な目で見て一度冷静になってみる、そうすることで怒りの感情が抑えられる」っていうのは確かにその通りだ！これから実践してみようと思った。怒りをぶつける前に、本当にそれが正しい行動なのかって考えることがまず大事だよな〜。

それから自分は良いことよりも嫌なことをよく思い出してしまう癖があるんだけど、それについても書かれていて、そういう時は「嫌な記憶を上書きするために、気分転換法をTO DOリストとして書き出す！」のが良いらしい。確かにそうすれば嫌な記憶を忘れて前向きに過ごすことができそうだよな。簡単なことだけど実践できてなかったな〜っていう気づきになった。