こんにちは、4月下旬から3週間くらい一人で日本に一時帰国していました!
この記事では、久しぶりに日本に帰ってきて感じた孤独感と日本の自然に感動した話について書いてみます。
帰国して感じた孤独感
帰国するまでは、久々に友達や家族に会えるし美味しい日本食も食べれるしと思ってとってもワクワクしてました。
こんなに長く一時帰国できる時間は今後なかなか無いだろうし、実家で好きなことやってのんびりしよ〜と思って楽しみに計画してました。
でも実際に帰ってきてみると、自分が予想していなかったほどオーストラリアが恋しくて、旦那と旦那の家族のもとに帰りたい気持ちがすごく大きくなっていきました。
正直、最初の1週間ぐらいは友人や前の会社の同僚たちとご飯に行ったりしたので寂しさは全然感じなくて、とっても楽しい時間を過ごすことができました。
でも友達といない一人の時間ができると、一気に寂しさと孤独感が強くなってしまい、日本でできることはあるのに何に対してもやる気が出なくなってしまいました...
そして、このままでは精神的におかしくなると思い(笑)、オーストラリアへの帰国を前倒しして5日ほど早めに帰ってくることにしました。
暇な時間が少しでもできてしまうのに我慢できなかった。。笑
孤独感を感じた原因
自分なりに考えて思いついたのはこの2つ。
- 元々予定していた日本での滞在期間が長く余分な時間が多かった
- 身近に自分と同じような経験や境遇の人がいない
元々は日本から平日はリモートワークをする前提で長期滞在の予定をしていましたが、仕事の予定が無しになってしまったことで、その分時間が有り余りすぎていたのが1つの原因だと思う。
仕事をしていれば、平日は自然とそれで埋まるし、自分の居場所があるっていう気持ちをもっと抱けたのかな〜って思います。
今までも日本へ帰国して逆カルチャーショックのような孤独感を感じることは何度かあったけど、その当時は日本で働いていたから日本の生活に無理矢理にでも適応せざる負えなかったけど、今回はそうやって強制的に適応させるようなものが無かったっていうのが大きかった気がする。
「仕事しない分、他のことに時間を使えばいいじゃん」ってなりそうですが、何をするにも憂鬱な気分になってしまって、家から出るのも億劫で、なかなかやる気が起こらなかったんですよね。。😢
一応、地元でやってるイベントを探してみたりはしたけど、一人で参加する勇気も出ず、、(都会だと一人行動は割と平気なんだけど、田舎だと勇気でないんですよね...)
また、家族や友人も含めて自分の周りに海外へ嫁いで永住してるみたいな人がいないので、海外で生活してるっていうと「すごいね〜」って結構言われるんですが、そう言われると自分の悩みとかを打ち明けづらく、自分のことを理解してもらえないので、それでさらに孤独感が強まってしまったのかなって思う。。
徳島県神山町での山籠り
そんな憂鬱な気分は感じつつ、日本でやらないといけない予定もあって極端に滞在期間を短縮することもできず、、
実家に籠って鬱々としているより、ちょっと気分転換に非日常を味わいたいなと思っていたところ、徳島県神山町に『WEEK神山』というちょうどぴったりの宿泊施設があったので勇気を出して滞在してきました。笑
山の中にある宿泊施設なので、より孤独感が増すんじゃないかと行くまで正直不安だったんですが、意外と気分転換できたし新しい学びもあったし行ってよかったなと思いました!
ワンルームのお部屋に泊まったんですが、全面ガラス張りで景色が最高..。

そして聞こえるのは、風の音や鳥の声。部屋の中も木のいい香りがして癒されました。
お部屋も料理も細かいところまで丁寧に作られているなという感じでした。


天気が良かったので宿の周りを歩いて散策してみましたが、日本独時の木々の色とか水路を見ながらこれはタスマニアでは見れないな〜と感じながら日本の自然の美しさに感動しました!✨
意外に驚いたのが、道路や木造の家が綺麗にメンテナンスされていて街全体が綺麗だったこと。
滞在して思ったけど、神山はタスマニアの雰囲気に近い気がする。自然が多いし、日本に帰ってきた時に感じる「窮屈さ」が無い!
そして自然の音が聞こえてくるのはいいですね〜。必要以上の情報量や音から逃れるには最適な場所だと思いました。
もし徳島で暮らすなら、こんな町に住みたいなぁって本気で思いました。早速、旦那と来年一緒に帰ってくる予定も計画中。笑
将来、もし子供ができたら子供とも一緒に帰ってきたいなと思える場所でした。こんな地域にホームステイさせたい。
まとめ
今回の一時帰国を通して、自分の生まれ育った国・地元なのに、公共サービスを含めて心理的にも馴染めないし、なんか中途半端な状況にいるんだなってことを思い知らされました。
オーストラリアへ帰っても中途半端で不安定な状況にいるのは変わらないんだけど、母国でさえもこういう風に感じるんだっていうのは予想外の気づきでした。
でも結局最後のほうは、家族や友達と過ごせる予定を増やしたり買い物したりで充実した時間を過ごすことができたので、結果として楽しい帰省になったなと思いました!
来年また帰ってくる楽しみができました〜