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【オーストラリア転職】タスマニアで外資系会社員から公務員へ転職した話 (永住権なし)

こんにちは!Halenaです。

去年の12月上旬にタスマニアへ移住し、もうそろそろ5月です。

まだ5ヶ月くらいしか経ってないのですが、その間に移住前に決まっていた会社を退職しタスマニア州政府へ転職しました。

まさか自分もこんなに早く転職するとは思っていませんでしたが、結果として30代に入る前にキャリアチェンジができて嬉しく思っています 🙂

この記事では、私がオーストラリアで公務員として働くことにした理由や転職活動の流れについて書いてみたいと思います。

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外資系会社員からキャリアチェンジし公務員になった理由

色々と理由はありましたが、ざっくりとこんな感じです!

  • 今の職種・業界で長期的に働く将来が描けなかった
  • 汎用的な知識・スキルを身に付けたかった
  • これから家庭を築いていく上で、より安定したポジションにつきたかった

前の会社で働いている中で、そもそもこの仕事は自分の性格にあってないかも?って悶々としていて、さらに歳をとった時もこの仕事をしてるのは嫌だなって感じたのがキャリアチェンジをした大きな理由です。

そして外資IT業界で働いている人の話を聞く中で、家のローン返済や子育てをしないといけない中で解雇されている人を知って、これから家庭を築いていく上で簡単に解雇されない公務員として働くのがいいかもと思ったのも大きかったです。

公務員として採用された流れ

比較的安定した職というと、やはり思い浮かんだのは公務員

家族や友達も州政府で働いている人が多かったので、自分も公務員として働くのがいいかもしれないと自然に思いました。

そして友達が自分が行きたい業界・職種でちょうど働いていた!

早速その友達に声をかけたところ、いいタイミングで空きのポジションがあったので応募することにしました。

州政府の採用フローは民間企業と同じで、「応募書類選考 → 面接 → 関係者(前の職場の同僚)への照会 → オファー」の流れでした。

公的機関の場合は採用までが遅いイメージですが、私の場合は面接が1回のみで応募から2週間以内でオファーが出るスピード感でした。

友達が直接マネージャーに声をかけてくれたのがかなり大きかったと思います!

採用の早さは部署によって違って、私の知り合いは面接してからオファーまで4ヶ月くらいかかりました...笑

ちなみに私の知る限りですが、オーストラリアでは日本と違って公務員試験はありません!

私が今まで面接を受けてきた企業では、最低でも3回、最大で6回の面接がありオファーまで辿り着くまでが一苦労でしたが、意外と公務員の方が就職しやすいんだなぁっていうのが分かりました。

オファー獲得までに私がやったこと

私の場合、新しい職種へのキャリアチェンジだったので、その職種で働いてきた経験が全くありませんでした。

なので本当にその職種でやっていけるのかをイメージをするために、友達を含めて実際にそこで働いている人にヒアリング。

毎日何をやっているのか、どういう性格の人が向いていると思うかなど。

LinkedInで繋がっている人に「時間ある?話聞かせて!」って声をかけてみるのもアリだと思います!:)

そして色々と話を聞いて、自分の性格に合いそうだなと感じたので、サーティフィケート(certificate)を取るために勉強もし始めました。

リクルーターとも話しましたが、やっぱり基本的に採用する側も全く未経験の人は採用したがらないので、本当に興味があってやっていく自信を見せるためにも、サーティフィケートやディグリーを取ることは大事なようです!

オファーが出た後に思ったこと

結局のところオファーが出た一番大きい理由は、コネな気がします!(笑)友達のおかげ。

外資系企業間で転職するのと同じように、どこであっても、やっぱり一番大事なのはネットワーキングだと思います。

“It’s not what you know, but who you know.”

タスマニアみたいな田舎にいるとより強く感じますが、知識や経歴よりも人間関係の方が大事だということです。

今回の転職を終えて、ネットワーキングの大事さを改めて感じました。

公務員の応募に必要なもの

そもそものところですが、タスマニア州政府に雇用されるには、オーストラリア市民または永住権保持者、ニュージーランド市民、オーストラリアで就労可能なビザを保持している必要があります。

求人に応募する際に、ビザのタイプ、有効期限、参照番号などの情報を提出します。ちなみに私は、サブクラス309を保持している状況です。

最後に

歳を取るにつれて自分の価値観や優先順位って変わるなーって感じます。

もう外資はいいやーって思ってたところ、このチャンスを与えてくれてキャリア人生の方向を変えてくれた友達や関わってくれた人の存在は本当に有難いと感じました。

「日本でもオーストラリアでもどこにいても支えてくれている人の存在は本当に大切にしよう」ということをこの転職を通して思わされました 🙂

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