こんにちは、Halenaです。
最近無事に永住パートナービザ(サブクラス100)の審査に進んだので、その進捗について綴りたいと思います!
これまでのまとめ
まず、私たちの永住権の申請までを時系列で簡単にまとめてみます。
- 2023年2月 - パートナービザ(Subclasses309&100)を申請
- 2023年10月 - Subclass309を取得
- 2024年12月 - オーストラリアへ移住
- 2025年1月初旬 - 結婚
- 2025年1月中旬 - 永住権申請メールを受け取る
- 2025年1月末 - Subclass100を申請
サブクラス100はサブクラス309を申請してから2年後に申請できると書かれているのですが、私の場合は丸2年経つちょうど1ヶ月前に「永住権を申請できますよ〜」という自動メールが送られてきました。
2 years must have passed since you applied for the combined 309 and 100 visa for you to be eligible to be assessed for the permanent visa.

この約2年間はあっという間でした!
私が2023年にSubclasses309&100を申請した時の流れについては以下の記事をご覧ください。
サブクラス100の審査の流れ
大まかな流れや聞かれる質問は、2年前にSubclass309を申請した時とほぼ同じです。
Subclass100の具体的な申請の流れはこちら↓
ImmiAccountにログインし、Family > Stage 2 - Permanent Partner Visa Assessmentを選択

画面に表示される内容に沿って情報を入力
ページ数は全部で22ページです。最後に提出する書類に書いた内容とほぼ同じことを入力するよう求められます。
2年前の申請時には聞かれなかったのが、Educational historyとEnploymentについてだと思います。


画面に沿って入力を進める時に下記の書類・情報がないと入力できないので、事前に手元に準備しておくといいと思います☆
出生証明書やマイナンバーカードの入力は必須ではないですが、私は本人確認できるものをできるだけ多く提出したかったので入力しました。
入力しながら参考にしたもの
パスポート(自分とパートナーの)
運転免許証(自分とパートナーの)
出生証明書(パートナーの)
マイナンバーカード(自分の)
証人二人の誕生日が確認できるもの(パスポートなど)
証人二人の職業がわかるもの(事前に本人に確認しておくといいと思います)
途中で入力した内容を保存できるので、一気に全て入力する必要はないです。
書類の提出

最後にカテゴリーに沿って書類をアップロードしますが、犯罪証明書をアップロードする項目がないという...
そしてForm888は提出必須ではないようでした..
ただ結局、犯罪証明書とForm888は提出を要求されると思ったのでアップロードしておきました。(犯罪証明書はTravel Documentの項目へ)
申請
質問への回答と提出書類のアップロードが完了したら、「Submit Application」ボタンを押して申請完了です!
申請が完了したら「Other documents」という項目が書類をアップロードする箇所に表示され、犯罪証明書などもそこにアップロードできそうでした...
でも上で書いた通り既にアップロードしていたので、スポンサーや証人の身分証明書の写真などを念の為アップロードしておきました。
申請が完了した後も追加の書類をアップロードすることができるので「これ提出し忘れた!」ってなっても大丈夫です。
申請するとすぐに"Submitted"から”Further assessment”にステータスが切り替わりました...この表示を信用していいか謎ですね...

提出した書類
提出する書類は人によって違うため、参考程度にご覧ください。
2年前に申請した時とほとんど同じものを提出するよう要求されます。
ただ今回は、サブクラス309が降りてからオーストラリアへ移住している前提での審査になるので、2年前には提出しなかったオーストラリアの犯罪証明書やJoint bank statementなども提出しました。
ちなみに今回の審査にあたって、健康診断は不要です。
2年前に書類を準備した時と変わっていたのは、form888が簡素化され薬剤師などの署名が不要になっていたことと犯罪証明書が値上がりしていたこと!
提出したもの
申請者に関するもの
・パスポート写真
・オーストラリアの犯罪証明書(56ドル)- AFPから取得
・日本の犯罪証明書 - 大使館経由で取得
・サブクラス309を取得して以降、一緒に撮った写真やメッセージ履歴
・サブクラス309を取得して以降のライフイベントなどを時系列でまとめたもの
・家事分担やお金のやり取りをまとめたもの
・婚姻証明書① - Registry office発行のもの
・婚姻証明書② - 結婚式に受け取った儀式的な証明書
・Joint bank statements
・二人宛に届いた手紙の写真(同じ住所記載)
・オーストラリアでの雇用証明書(経済的に自立していることを証明するため)
・Form888(2つ)
スポンサー(旦那)に関するもの
・パスポートと運転免許証の写真(任意)
・出生証明書のコピー(任意)
・Commonwealth statutory declaration form(薬剤師など証人のサインが必要)
2人の証人に関するもの
・パスポート(任意)
・運転免許証(任意)
Commonwealth statutory declaration formはこちらの記事を参考に作成しました。
そしてChemist Warehouseで薬剤師にサインしてもらいましたが、5ドルかかりました!2年前は無料だったのに...
最後に
以上、サブクラス100申請の流れについてまとめてみました。
現時点で公開されている情報によると、申請者のうち50%が9ヶ月以内、90%が18ヶ月以内に降りているみたいです。結構早い!
永住権が取得できると出産や不動産購入など将来の計画が立てやすくなるので、降りるまでが待ちきれないです😆
(2025年11月追記)永住権おりました!
やっと永住権を取得できました〜🎉
1月に申請してそろそろ9ヶ月経つし家も買いたいので早く永住権欲しいなと思って移民局に催促したところ、依頼した翌週には審査通知が来て永住権がおりました!
タイムラインをまとめるとこんな感じです。
- 金曜にPartner processing enquiry formから審査を優先して欲しい理由をまとめたStatutory declarationを送る
- 翌週の水曜にRFIを受け取る
- 依頼は、新しい名前と結婚する前の名前の両方が記載されたオーストラリアの警察証明書の提出
- 木曜日に依頼された警察証明書を提出
- 金曜日の朝に審査結果及び永住権の受け取り
ちなみに私がStat decに書いたのは、主にこの3点です。
- 二人の関係が8年以上続いていて結婚もしていること
- 必要な書類は全て提出しておりdecision-readyであるはずだということ
- 二人にとって大切なライフステージ(マイホーム購入や出産)を安心して迎えるにあたり永住権が必要なこと
Stat decはmyGovからオンラインで簡単に作成できます:
https://my.gov.au/en/about/help/digital-id/commonwealth-statutory-declarations#how-to-create-a-commonwealth-statutory-declaration
以上、そんな感じで思ったよりもかなり早く永住権が降りました!
仕事中にふとスマホを見ると「IMMI Grant Notification」という文字が見えて、「え、はや!もうビザ降りた?」って感じで意外な速さに驚きつつすぐに家族や友達に連絡しました。
また嬉しい気持ちと同時に「これでやっとオーストラリア政府に人生を縛られることなく安心して自分の思い通りの生活が送れる!」という解放感も大きかったです☺️
これまでは本当にもどかしかったです!家族を持ちたいのに、オーストラリア人と同じ扱いで家は買えないし(例えばFirst Home Buyer Schemeを使うには永住権が必要)、家が持てなければ子供を持つのも難しい、、
永住権が無いせいで自分の人生が制限されているという事に少し腹立たしい気持ちもあったのですが(笑)、それから解放されて気持ち的にすごく楽になったしこれから迎えられるライフイベントが楽しみになりました。
2023年から考えると2年半と少しくらいですが、長らくのお付き合いありがとうございました!
何か気になる点があれば答えられる範囲でお答えするので、お問い合わせフォームからご質問ください。