4月に読んだ本や観た映画を忘れないうちに記録するよ〜
ネタバレがあるので、内容を知らずに読みたい人はタイトルだけ見てね
今夜すきやきだよ
恋愛体質で結婚願望は強いけど女の役割にモヤっとしてるアイコと恋愛感情が薄くて恋愛や結婚にピンとこないトモコの同居の話。
刺さった&共感したところ
・「お前と結婚したら一生奥さんの手料理が食べられない、それって悲しい」っていう男を「原始人だ」ってはっきり言うトモコがよかった。
・カップルが結婚した時、「やっぱり大好き!」と好きな気持ちだけでは何も問題は解決しない。「現代人だろ!徹底的に話し合え!」って言うトモコのセリフが最高だった。
・「男女の友情なんてあり得ない、普通付き合う男女なんて友情からスタートしてる」って言うアイコの偏見に対して、「普通」とか「そういうもん」とか自分の当たり前を押し付けてこないでっていうトモコがよかった。
結婚して子供を産むのが女の幸せ、若くして結婚するのが勝ち組。そういう世の中の恋愛・結婚至上主義みたいな古い時代は終わり、恋愛・結婚しなくても各々が幸せに感じるならいいじゃないっていう時代が来てる。それをありのままに描いてくれたことに共感と感謝しかない🙏この漫画は、特に20代や30代で働く女子には刺さるんじゃないかと思う。
今夜すきやきじゃないけど
大手広告代理店で忙しく働くタツキは、毎日仕事が終わって家に帰って寝るだけで家は散らかり放題。そんな汚い家にヒモ体質な弟トラオが転がり込んで同居を始める話。
刺さった&共感したところ
・「真面目に自分の人生に向き合ってない人間が、誰かの人生計画に入れてもらえると思ってるの?」っていうサキちゃんの言葉がその通り過ぎて共感。
・仕事だけじゃなくて、友人と過ごす時間や部屋の窓から見える景色とか些細なことが幸せにしてくれるからそれを見過ごさないこと。
・部屋を綺麗にすることは、自分の精神的余裕の無さも変えてくれる。
毎日ご飯を作ったり、たまに友達や家族と時間を過ごしたり、そういう日々の幸せを改めて大事にしたいと思えた漫画!自分はバリバリ忙しく働いてるタイプじゃないけど、タツキみたいに忙しく働く女子は日本社会に多いと思うからタツキに自分を重ねる人は多そう。
女子とお金のリアル
刺さった&共感したところ
・「今しかできないこと」に、どんどんお金を使うこと。例えば老後に旅行したくて貯金したとしても、若い時と同じ体力と熱量では経験できない。
・日本人は周りにどう思われるかを気にしすぎるから、いざという時のために貯金をする。お金がなくなりましたっていう恥ずかしさより、これから1年後、10年後の人生が良くなると思うなら高額なものでも買うべき。
・別にやりたいことがあるなら業務中にやればいい、在宅勤務なら尚更。やったとしても給料は減らされないから。(これ自分のことだ...って思った。笑)
・日本では育児などに対して無関係な他人のことをとやかく言う人が多い。お弁当作りや学校の送り迎えなど自分が楽しめないことはやらなくていいしナニーを雇ってやってもらえばいい、ってところは確かにって思った。
・「女は男より稼いだらダメ」っていう風潮があるけど、実際妻の方が稼いでても意外と気にしない夫が多い。家計が潤ってたら夫婦の喧嘩も減るのは、まぁお金の心配も減るだろうしそうだろうなって思った。
お金に対するマインドが少し変わった!確かにお金があれば解決できることの方が多いし、お金を使うのが勿体無いと思って今できる経験や自分への投資を渋ってしまうことの方が勿体無いなと思った。この本の中で、「老後やいざという時のために今やりたいことを我慢するのは、セックスを老後の楽しみにとっておくのと同じこと」っていうウォーレン・バフェット氏の引用が出てくるんだけど、本当その通りだと思った。笑
頭のいい人が話す前に考えていること
学んだこと
・本当に賢い人っていうのは、自分の知識をひけらかしたりせず、人のためになることに自分の知識を共有する。
・物事の本質をしっかり理解した上で話さないと、この人の話は浅いって思われてしまうから、口を開く前にまず自分で調べること。
・自分が話すことを一生懸命考えるんじゃなくて、相手が話したいことを話せるように質問を掘り下げるとか相手が話しやすい流れを作ることが大事。
・語彙力を増やすには、本を読むことが大切。
コミュニケーションは言葉のキャッチボールだけど、それが苦手な自分にとってこの本に書かれたことを日々実践していく必要があるなぁって思った。本をただ読んで終わりにするんじゃなくて読書ノートを書くっていうのもその一つ!
ココ・アヴァン・シャネル
メモ
今年、ココクラッシュリングを買おうと思ってて、だけどシャネルについて詳しくないからもっと知りたい、ちゃんとシャネルのことを知った上でリングを買いたい、、!と思ったので観てみた。
女性が働き社会進出するなんて夢のまた夢の時代(シャネルも酒場で出会った将校の愛人としてすがっていた)。そんな時代に、男性と同じようなシンプルでボーイッシュな洋服を着る勇気のあるシャネルを見て、やっぱり時代を変えるのって勇気と逞しさがある人なんだなぁって思った。この映画はシャネルの恋愛物語にフォーカスしたものだけど、その愛人たちはシャネルの考え方に影響を与えたんだろうな〜。最初は愛人にすがってたけど、最終的には男性中心の社会で自分のビジネスを立ち上げたシャネルの自立した姿勢と強さは魅力的!
この映画を見て、やっぱりシャネルのブランドコンセプトに共感するし、ココクラッシュリングを買おうっていう熱が高まった〜🔥
まとめ
以上、4月に読んだものと観た映画でした!