家・不動産

【オーストラリア・タスマニアで持つマイホーム】土地・家探し開始!

こんにちは、Halenaです。

移住してきてから夫の実家で暮らす私たちですが、子供を持つ前に自分たちの家は欲しいということをずっと話しており、そろそろ家探しを始めることにしました。

今はオーストラリア全体的にだと思いますが、タスマニアも家の数が全然足りていないので競争率がかなり高い気がしています、、

でも目標は2026年中にマイホームを持つことです!

そこで私たちの経験談を含めて、タスマニアで家を買うまでの流れをブログに書いておこうと思います。

まずこの記事では、家を探す前の段階からPre-Approval(仮承認)をもらうまでをまとめてみました。

タスマニアで家を持ちたいと思った理由

まず私たちが家を持ちたいと思った理由は色々ありますが、そもそものところ今後もずっとこっちで暮らしていく予定なので、そうなると子供を迎える前に家は持っておいた方がいいかなと思った次第です。

さすがに実家で子育てはできないし...。それに広い部屋も庭も欲しいし、ペットも欲しい。

またオーストラリアの家はやはり資産価値が上がる可能性は高いので、持っていても損はないかなと思いました。

日本の家に比べると値段の割に大雑把で安っぽいんですがね.....

こんなに高い金額を払うなら、日本のようなクオリティの高い快適な家に住めたらいいのに...と思います。泣

土地・家探しの流れ

上記踏まえて、私たちの土地・家探しの流れはこんな感じです 🙂

ちなみに私たちは今まで不動産を持ったことがないファーストホームバイヤーです。

事前リサーチ

とにかく今は不動産価格が異常に高いオーストラリアなので、私たちの場合はどうやって早くマイホームを持つかを調べました。

ネットで色々と調べるうちにファーストホームバイヤーだと連邦政府や州政府から補助が色々と受けられることが分かりました☆

こちらの記事もチェック!

あとでブローカーに言われましたが、ネットの情報は最新じゃない可能性があるので信用しすぎないこと!だそうです。

補助金の額や対象条件など制度の内容は随時変わっているので、直接ブローカーに確認するのが良さそうです。

モーゲージ・ブローカーにコンタクト

その上で、割と早い段階で(実際に家探しを始める10ヶ月前くらい)モーゲージ・ブローカーに相談しに行きました。

モーゲージ・ブローカーとは

住宅ローンの貸し手(金融機関)と借り手を結びつける仲介業者です。借り手に最適な条件のローンを提案し、審査や契約など全ての面倒な手続きを代行してくれます。ローンを組むことで彼らは金融機関から報酬を受け取るので、相談は無料です。

レンダーからpre-approval(仮承認)を取得していないと不動産会社から相手にされないだろうなと思っていたので、pre-approvalを取得するために何が必要か、今の私たちの経済状況でいくら借りられそうかなど不動産購入までの条件や流れをざっくり把握するために相談しました。

pre-approvalとは

ローンを組む前に金融機関が購入希望者の収入や信用状況に基づいてこの額の資金を貸し出しますよという仮の承認です。この承認を受けることで、不動産会社に対して住宅購入の有力な購入者であることを証明できるようになります。また借入可能額を事前に知ることで、現実的な予算内で物件探しができます。

pre-approvalに関してその時のブローカーに言われたのは、少なくとも同じ雇用主のもとで半年間働き、半年分の給与明細の提出できることが理想で、First home guaranteeを使うなら購入物件価格の最低でも5%の頭金の用意、そして永住権が必要ということでした。

そしてミーティングの後に必要なものをまとめたものをメールで送ると言われたんですが、結局のところ来ず....

この時は実際に買うよりかなり早い段階だったし永住権も持ってなかったし全然条件を満たしてなかったので、有力候補として見なされなかったんだと思います。。

モーゲージ・ブローカーに再びコンタクト

ブローカーの選択

そろそろ半年分の給与明細を提出できる!本格的に物件探しを始めたい!というところで、再度モーゲージ・ブローカーに相談することにしました。

色々なブローカーを試してみて相性の良いところを見つけたかったので、地域でそれなりに名の聞く4つのブローカーにコンタクトしました。

そのうち連絡が返ってきた2つのブローカーと最初のミーティングすることになったのですが、私は予定が合わず夫だけに参加してもらいました。

話し合いを踏まえて、二人のうち実際に話してみた時の印象とローカルの状況をより熟知しているブローカーに頼ることにしました。(なぜか一人はシドニーの人だったよう...)

フレンドリーな人柄と「あなたたちの人生に影響することなので遠慮なく質問して」と言ってくれたことも大きな決め手だったようです。

結局のところ、どのブローカーもアクセスできるレンダーや提供してくれる情報は似たり寄ったりなので、人柄や相性、必要な時にサポートしてくれるレスポンスの速さなどサービスの質をもとに選ぶしかなさそうだなと話を聞いていて感じました。

ブローカーとは今後も長く付き合いしていくことになるので、複数のブローカーにコンタクトしてみて相性のいい方を選ぶといいと思います!

ブローカーと話すこと

ブローカーとのミーティングは複数回あってそのうち1回は私も参加しましたが、基本的には私たちの財務状況を確認するためのヒアリングがされます。

聞かれる内容は想像できるかと思いますが、職業や収入、普段の生活費、子供の有無、ローンの有無、貯金の額、頭金はいくら用意できるかなどです。

私たちの場合は、共働きで子供もいないし学生ローンはあっても普通だしってことで借入候補者のうち上位10%くらいに入るくらい有利だよとのことでした。

それはそれで嬉しかったのですが、金融機関としてはお金を貸したいだろうからpre-approvalをもらうのは簡単で、その後の物件を獲得するまでが大変なんだろうなっていう印象でした。

ミーティング後はローンを組むために必要な情報を提出しましたが、私たちが使ったブローカーの場合、ブローカーのサイト上に給与明細や口座明細書、頭金の額などの情報をアップロードする形でした。

必要なものを提出するとおおよその借入可能額が算出され、毎月の返済額や銀行の特徴などと共にローンが提案されるようなシステムだったので、そこから自分たちの希望に合うローンを選択しました。

ローンを選ぶ際は、毎月の返済額や金利はもちろんですが、支店の有無、アプリの使いやすさやオフセット口座の有無なども判断の基準になってきます!

ファーストホームバイヤーとして使う制度について

ブローカーとの相談の結果、私たちは5% Deposit Schemeを使うことにしました。

この制度を使う場合は、Home Buyer Declarationというフォームをpre-approvalを申請する際に提出します。

その他、タスマニアには連邦政府のHelp to Buy Schemeと似たようなMy home Schemeという制度もあるのですが、そういった制度はよっぽど経済的にローンを組むのが難しい以外は使わない方がいいとのことで使いませんでした。

基本的に政府の対応は遅いし、将来不動産の全てを所有したいとなった時に政府が対応してくれるかどうか不安もありますし、資産になり得るものは最初から全て自分たちの管理下に置いておいた方が安全かなと判断しました。

Pre-approvalの申請と取得

必要な書類を全部提出しローンを選択した後は、銀行にpre-approvalの申請です。

ローンを選択したとブローカーに連絡したら、土曜だったのにその日のうちに申請してくれ、その後1週間程度でpre-approvalが出ました。

時期や銀行によっては1日以内に承認されることもあるみたいですが、ブローカーの仕事の速さと銀行の規模がタイムラインに影響しそうです。

ちなみに気になる頭金に関してですが、pre-approvalの申請までに全ての額を用意しておく必要はなく、定期的に貯金をしていて物件購入までに必要な額を用意できますよってことが証明できればOKです。

次はハウスハンティング!

ここからはやっと物件探しです!ワクワクする気持ちもありつつ、色々と大変だろうなという気がしています。

特にファーストホームバイヤーは物件価格の上限があり、みんな同じ価格範囲を狙ってくるので競争率はかなり激しいだろうなと予想。。

無事にそれなりの家が見つかるといいんですが。。

ひとまず今回はここまでです。続きはまた次回の記事で!

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